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お散歩に出られる時期
子犬を迎える時にはまずペットショップまたはブーリーダーにワクチンの有無と種類と時期を聞いて下さい。ほとんどの場合はワクチンの接種はしていないはずです。 生後まもない子犬は伝染病に対する免疫が出来ていません。 子犬が家に来たら3日くらい待ってから獣医さんに連れて行って検便と健康診断をし、ワクチンを打って貰ってください。3日くらい待つというのは、ペットショップやブリーダーで病気にかかっていればその期間に発病することが多いので、もしも発病した時に"家に来てすぐに獣医さんに行った"となると病気が移った場所が特定されなくなるからです。 ペットショップと契約している獣医さんに関しては非常にトラブルを耳にしますのでお勧めしません。ご近所の方に聞いて信頼出来る獣医さんを選んでください。 ワクチンは獣医さんのやり方によって2回または3回2週間ほど間隔をあけて接種します。 最後のワクチンが済んでから1〜2週間後にやっと散歩に出られるようになります。従ってお散歩デビューは生後3ヵ月過ぎが多いです。
はじめての散歩
散歩に出られるようになる何日か前から家の中で首輪を付け、リードを付けて散歩の準備をしてください。いきなり首輪を付けると嫌がることがあります。 はじめての散歩を心待ちにしているのは飼い主さんだけという場合の方が多いです。 犬は思ったように歩きません。家の中で育った犬は外が怖いのです。 近所のおじさん犬やおばさん犬の臭いがプンプンして怖いのです。外を歩いている見知らぬ人や車も怖いのです。 無理をさせないで、最初は家の前だけ、それから少しずつ犬の様子を見ながらお散歩の範囲を広げていってあげてください。 散歩は一日2回が基本ですが子犬の内は3〜4回行く人もいます。
半年くらいまで
この時期のお散歩は運動ではなく社会勉強だと思ってください。 公園はもちろんのこと、商店街や駅前など様々な場所に連れて行き、たくさんの人に撫でて貰い、誰かに殴られたり他の犬に噛まれたりするような嫌な思いをしないように注意してあげてください。 このくらいの時期には正常な神経を持った社会性のある成犬からは攻撃の対象にはなりませんので、安全そうな犬を見極めてたくさんの犬と挨拶できるようにしてあげてください。同じくらいの年頃の遊び相手になる犬が見つかるとすごくいいです。思いっきりガウガウとプロレスなどをさせてあげてください。 犬同士で遊ぶことによって犬社会のルールを学び、人間に対するカミカミ攻撃も治まります。 散歩に出てもトイレをしないで、必死に我慢して家のトイレに駆け込むというご相談がよくあります。 家の中のトイレに慣れた犬はしばらくは外ではやりません。他の犬の臭いが怖くて自分の臭いが付けられないのです。ある程度自分に自信がついてくれば外でもトイレをするようになります。
半年〜2才くらいまで
最も犬が元気な時です。「家の中で暴れる」というご相談がある場合ほとんどは散歩不足です。我が家では朝1時間半〜2時間、夜30分〜1時間散歩させていました。 訓練も非常に入り易い時期なので、散歩の途中で「座れ」「来い」「つけ」などの訓練をすると良いと思います。 ただ、1才過ぎまでは身体がまだ出来ていませんので、ボール投げやジャンプ、自転車運動などは避けてください。ラブラドールは股関節形成不全の子がすごく多いので極力足に負担が出るような運動はさせないでください。ひたすら歩くのがいいです。 また、自分の順位を決めたがるのもこの頃なので、散歩の時は犬が行きたい方向に行かないように、常に主導権は人間が持つようにしてください。犬が散歩するのではなく、人間が犬を散歩させるのです。 チョークチェーンを使うのであればこの時期です。 半年から1才くらいまで訓練士さんに来て貰って散歩の仕方を教えて貰うのも良いかと思います。 また、雄犬の場合、半年〜1才くらいの間で少しずつ足をあげておしっこをするようになります。10ヵ月を過ぎるようになると雄犬は室内でのトイレはほとんどやらなくなります。
成犬
2才過ぎると雄犬は縄張り意識が強くなり、すれ違う成犬(特に日本犬系統の犬や自分とライバルになりそうな大きさの犬)とトラブルを起こすようになります。 ラブラドールはフレンドリーだからといって、安心して見知らぬ雄犬にいきなり近付けないように気を付けてください。 見知らぬ犬に近付く時には犬の背中を見ていると割と判断出来ます。犬は緊張したり怒ったりする時には背中の毛が逆立ちます。
5才過ぎ
正しい育て方をしていればこの頃になってやっと冒頭のような落ち着いた楽しい散歩が出来るようになります。
みなさん、頑張ってください。 まだまだこの後10年以上楽しいお散歩が出来るはずです。
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